Marketing book

BtoBのマーケティングやってます。マーケティング全般、アドテク、ソーシャル系などを思いのままに書いております。歴史が好きなので、強引に歴史とビジネスを結びつけたりします。たまに日記的に書いたりもします。

WEB改善とアクセス解析で意識しているっぽい3つのこと

先日社内で、アクセス解析とWEB改善についての勉強会を行う機会がありました。

勉強会の準備をする時間があまり取れなくて、

当日は言いたいことを羅列しちゃったのですが、この場を借りて少し整理してみました。

きっと自分は、

アクセス解析&WEB改善は下記3つを意識してやってるんだなって思った次第です。

  1. 分析より改善に時間をかける
  2. 小さな改善、数で勝負する
  3. 直感は意外に正しいので、とりあえず改善してみる

だいぶざっくりとした感じになっておりますが、紹介させてください!

 

 

1.分析より改善に時間をかける

アクセス解析をやりはじめると、

いろいろとこだわってやたら細かいデータを見てしまったり、

なんか統計分析使ってみたりと、解析に時間をかけがちになりがちです。

(無駄に重回帰分析しまくった時期もありました!ごめんなさい!)

ある時ふと思ったのが、

「細かく分析してから出した改善案と解析の早い段階で出した改善案って結局たいして変わらないのでは?」でした。

それからは、アクセス解析することが目的ではないので、

解析は多少粗くてもどこかで見切りをつけて、

早めに改善に着手することを意識するようにしました。

これが、次の「WEB改善は、数で勝負」にも繋がっていきます。

 

2.小さな改善、数で勝負

WEB改善に着手し始めた頃は、

改善点が多いため大きな効果が出ることが多かったりします。

「なんでこんな仕様になってるの?」ってことを経験された方も多いのでは?

自分も最初はどんどん数値が改善されていくので、

テンション上がりっぱなしで目につくところはバンバン改善しまくりました。

 

 しかし、徐々に目立つ改善点もなくなるので、大きな効果もでづらくなります。

改善点が見つからなくて、不安でいっぱいになるのですが、

とは言っても改善しないと効果が上がらないので、

「小さな効果を積み上げていく、改善の数で勝負しよう」

という結論に至った次第です。

アクセス解析しながらどこに改善点があるのかを常に探し続け、

気づいた点があればどんどん改善してみる、という感じでした。

これが、結果的に長期的な効果アップに繋がっていったと思います。

 

3.直感は意外に正しいので、とりあえず改善してみる

解析結果から課題を見つけ出し、改善案を考えます。

そして、その改善案が本当に正しいのか?と常に不安に襲われます。

でも、何が正解なのかはよくわかりませんし、きっと誰もわかりません。

なので、わからないことを考えてもしょうがないので、

ある程度自信があればリリースしちゃいます。(感覚的ですいません。。)

あとは、数値を見ながら微調整をしていく感じです。

大きな自信が無い場合は、まわりの人に聞いてみます。

それでそんなに反応が悪くなければ、とりあえずリリースです。

もちろん影響が大きそうな改善は慎重にやらないといけませんが、

小さな改善であれば元に戻すのも簡単なので、とりあえずやってみます。

 

失敗を恐れずにやってみる!

いろいろと書きましたが、結論は「失敗を恐れずとりあえずやってみる!」です。

アクセス解析して課題を見つけ、そして改善案を出せば、

そんなに変なことにはならないと思います。

とにかくユーザーの視点に立ちながら、

アクセス解析が目的にならないように注意し改善をしまくっていけば、

きっと成果が上がるはずです!

最後は精神論みたいになりましたが、とりあえずこれからも頑張ります!