今年読んだ1番良かった本「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」
おそらくこの本が今年一番よかった本だな〜って思ったので、まだ10月ですが記事書いちゃいます。
その本がこちらの「60分間・企業ダントツ化プロジェクトです。
60分間・企業ダントツ化プロジェクト 顧客感情をベースにした戦略構築法
- 作者: 神田昌典
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2002/12/07
- メディア: 単行本
- 購入: 8人 クリック: 119回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
この本が発売されたのは2002年なのですが、16年経過した今読んでも非常に参考になる本です。
非常にわかりやすく書かれており内容がすっと入ってきます。
わかりやすいのですぐ行動にも移せちゃう、マーケティングをやっている方にオススメの本です。
商品・顧客・競合・収益シミュレーション・タイミング・メッセージの6つの視点で、
ビジネス・マーケティング戦略を構築していくという内容になっています。
本の中に、ニーズ(必然性)とウォンツ(欲しい!)の両方が無いと購買しないという話が出てきます。
(ニーズかウォンツのどちらかが突き抜けていれば購買される)
当然と言えば当然の話なのですが、実際のビジネスに置き換えて考えてみると、
ニーズはあるけどウォンツが弱いとかウォンツはあるけどニーズが弱いなんてことはよくある話。
ニーズとウォンツという2軸でサービスを客観的に見るだけでも新しい発見があります。
この2軸で考えたときに提供サービスのプロット位置によって、
マーケティングメッセージをどうすればいいのか考えるヒントになります。
他にも役立つ内容が多いのでぜひ読んでみてください。