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Marketing book

株式会社フィードフォースでBtoBのマーケッターやってます。マーケティング全般、アドテク、ソーシャル系などを思いのままに書いております。歴史が好きなので、強引に歴史とビジネスを結びつけたりします。

新しいテクノロジーとの接し方を、種子島時尭に学んでみる

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急にマニアックになりましたが、今回は種子島時堯です。ご存知ですか?
戦国時代、種子島、1543年、、と言えば、そう「鉄砲伝来」です。

鉄砲伝来の際にまさにその場に立ち会った人物、それが種子島時尭です。
彼は鉄砲という新しいテクノロジーを目にした時に、どのような行動を起こしたのか。

そんな視点から、新しいテクノロジーとの向き合い方について考えてみたいと思います。

種子島に鉄砲が伝わる

まずは、種子島に鉄砲が伝わった経緯を簡単に紹介します。

種子島ポルトガル人が乗った船が漂着します。
※漂着した、鉄砲を売りに来た などの説があります。

そのポルトガル人は鉄砲を持っていて、種子島親子の前で実演したそうです。
その威力に驚いた時尭は、鉄砲を2つその場で購入します。
1つあたり1億円くらいしたのではないかと言われており、
高額にもかかわらず購入しちゃうわけです。

ちなみに、この2年後には堺で鉄砲の国内量産化が始まっています。
鉄砲を売ったポルトガル人もびっくりしたことでしょう。

時尭は鉄砲をどうしたのか?

鉄砲を手に入れた時尭は、「鉄砲スゲーだろ」って自慢したわけではありません。
刀鍛冶に鉄砲を渡し「同じものを作れ」と命令をします。
鉄砲を使ってはしゃぐのではなく、鉄砲をつくろうとしたのです。
日本には「刀鍛冶」という技術が発達していたのもあり、
比較的早く複製に成功したようです。日本の技術力の高さですね。

しかし、どうしても発射の際の衝撃に耐えらないという問題を解決することができませんでした。
発射の衝撃で銃が暴発しちゃったってことですね。

で、どうしてもわからないので再度訪れたポルトガル人にその問題を解決する方法を聞きます。
それが「ネジ」でした。
ネジで銃をしっかり固定しちゃいます。
ネジはこのタイミングで日本に伝わります。

これで鉄砲の国産化ができるようになりました。
種子島銃は本土に伝わり、鉄砲が伝わって2年後には、
国産化の量産体制になり、その後の戦国時代の動向を大きく左右する武器になっていきます。

時尭は鉄砲の技術も相当に凄かったようです。
もらった後、技術を磨き続けたのでしょう。

時尭の行動から新しいテクノロジーの接し方を考える

さて、時尭の行動を簡単に整理すると、こんな感じです。

  • 「鉄砲」という最新テクノローに驚く
  • 大金で即決で手に入れる
  • 分解して複製するよう命じる
  • 自分で鉄砲の技術を学ぶ


やっとマーケティングの話に入っていきますが、
新しいテクノロジーに接する機会って多いですよね?

数年前、TwitterFacebookなどソーシャルメディア日本に入ってきた後、
みんないろいろな反応をしました。

とりあえず個人で使ってみる、ビジネスに使えないか試しみてみる、
そんなの流行らないと否定する、などなど、反応は様々でした。

ここは、時尭を見習って最新のテクノロジーも積極的に受け入れたいところです。
ソーシャルメディア」という新しいテクノロジーに出会ったとき、
時尭みたいに行動したら、きっとこんな感じになるはずです。

  • 「鉄砲」という最新テクノローに驚く → 興味を持つ
  • 大金で即決で手に入れる → とにかくやってみる
  • 分解して複製するよう命じる → 分析する
  • 自分で鉄砲の技術を学ぶ → 自分で使いこなす


まだまだこれから新しいテクノロジーがどんどん出てくるので、
時尭の動きを見習って頑張りたいと思います!!